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栄養ニューズPEN

栄養ニューズ「PEN」2022年8月号

◆第37回日本臨床栄養代謝学会学術集会 開催
◎『「栄養」ニューノーマル and MIRAI』をテーマに
パネルディスカッション07、学術セミナー01、07 概要紹介

パネルディスカッション07「脳・神経疾患における栄養療法の工夫」概要
「脳卒中患者に対する栄養療法の工夫 口腔機能管理と嚥下評価
 嚥下訓練、オーダーメイド栄養療法」
・歯科医師や歯科衛生士は専門的な器質的口腔ケア、機能的口腔ケアを実施/
・脳卒中患者では急性期から回復期、地域生活期までシームレスな口腔機能管理が必要/
・口腔機能管理は歯科の主診療の一つになっている/
・脳卒中患者全例で歯科医師診療を実施している/他
「嚥下障害に対する食支援の新しい知見 歯科訪問医療の視点から」
・外科診療に加え訪問診療でも摂食嚥下障害治療を実施/
・同じような背景でも食事形態や食事機能、誤嚥後の症状に違いがある/
・外出があり、離床時間が長く、QOLが高いと摂食嚥下機能が良好/
・離床時間が長いと体感の筋肉が維持され、摂食嚥下機能も保たれる/他
「筋萎縮性側索硬化症患者におけるエネルギー代謝」
・ALS患者では栄養状態が悪いと生命予後が悪化する/
・ALS患者の体重低下は呼吸機能による影響が大きい/
・ALS患者のREEはBEEに比べ有意に高く、代謝が亢進している/
・経口摂取や胃瘻からの経腸栄養を行っていても、ALS患者の体重増加は難しい/他
「脳神経疾患における看護師の役割と栄養支援」
・栄養状態の悪化を防ぎ、退院後の生活を見据えた栄養療法を実施/
・脳血管障害患者では急性期にリスク管理を行い、機能回復時に経口摂取が可能な基盤を整える/
・リハビリテーション継続、サルコペニア予防のためにも適切な栄養管理が必要/
・できるだけ経口摂取やリハビリテーションを行い、口腔機能を使う必要がある/他
「回復期脳卒中患者の「食べる」について、薬剤師の目線で考える」
・平均寿命が延伸した日本では、健康寿命の延伸が課題に/
・多くの薬剤が摂食嚥下機能に影響/
・急性期では足し算の考え方で薬物療法が行われる/
・回復期は引き算の考え方で薬剤を適正化/他 質疑応答

◆REPORT1 第37回日本臨床栄養代謝学会学術集会
◎学術セミナー01「がん患者のペイシェントジャーニーに寄り添った栄養管理
~栄養食品の活用方法」概要
「近森病院の周術期栄養サポート~術前から在宅につながるシームレスな対応~」
「胃癌術後回復の促進を目指した栄養管理~入院から在宅における栄養食品の活用~」

◆REPORT2 第37回日本臨床栄養代謝学会学術集会
◎学術セミナー07「日本一早い退院を可能にした周術期リハビリ栄養管理
 ~聖路加における新たなイノベーション~」概要

◆REPORT3 第12回日本腎臓リハビリテーション学会学術集会 開催
◎教育講演6「栄養管理からみた腎臓リハビリのあり方」

◆静脈・経腸栄養関連製品の現況 第19回⑧
経腸栄養用チューブ・カテーテル(胃瘻用・腸瘻用) スペック一覧

◆学会情報

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