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栄養ニューズPEN

栄養ニューズ「PEN」2022年12月号

◆第9回日本時間栄養学会学術大会 開催
◎『わが町の在宅医療~自治体・医師会の本気、住民の安心』をテーマに
◎『~縦横にひろがる時間栄養学~』をテーマに
シンポジウム2 概要紹介
ライフスタイルと時間栄養学
「Time of exercise – The key to optimizing health benefits」
・生体のサーカディアンリズムは分子レベルで調整されている/
・明暗サイクルは食事など外的な環境変化が体内の時計機能を調整する/
・体内でgは時計機能と代謝機能などの生理機能が相互に関連している/
・夜間の脂質摂取は体内時計分子Bmal1の活性により体内への脂質蓄積を促進する/
・ヒトの骨格筋は夕方に最も活性化する/
・朝の運動は骨格筋のグルコース濃度やグリコーゲン濃度を低下させる/
・時間特異的な変化は組織特異性があり、臓器間のコミュニケーションにも影響する/他
「1日におけるタンパク質の摂取配分と骨格筋機能の関係」
・たんぱく質摂取の至適時間は明らかになっていなかった/
・世界各国で朝食のたんぱく質摂取は少ない傾向がある/
・朝のたんぱく質摂取が多いと筋肉の合成が高くなる/他
・朝食のたんぱく質の質が高くなると筋力低下リスクが下がる/
「日常生活の不規則さと心身の健康」
・交代制勤務や夜型指向性と食生活やストレスは関連する/
・睡眠時間や就寝時間で個人内の標準偏差が大きいほど循環器疾患のハザード比が高い/
・夜型指向性を持つ人ほど社会的ジェットラグが大きい/
・休息活動リズムのISと抑うつ症状および気分状態の指標には負の相関がある/
・女性、高齢者、喫煙習慣がない人で休息活動リズムの安定性が高い/他
「ヘルシー&サステナブルな食と時間栄養学」
・朝食欠食の人は朝の胃の蠕動運動が弱い/
・1週間の朝食欠食で胃の活動が低下する/
・2週間の朝食摂取で麻の胃の活動が回復する/
・クロノタイプと生活リズムがマッチしていると筋肉が増加する/
・高脂質高ショ糖の食事は集中力、深部体温、心拍数を低下させ、眠気や疲労感を高める/他
◆REPORT1 第4回日本在宅医療連合学会大会 開催
パネルディスカッション12 食支援・訪問栄養指導 要旨
「地域食支援の意義」
「在宅医療における「栄養かけこみ寺」を目指して~重症心身障害児から高齢者まで~」
「在宅療養中のがん患者に対しての訪問栄養食事指導の検討」
「訪問薬剤師の視座における食と栄養」
「京都の食支援体制整備の現状と課題」
【質疑応答】
◆静脈・経腸栄養関連製品の現況 第20回②
静脈栄養用カテーテル スペック一覧
◆訃報 武藤輝一先生
「発展著しい静脈経腸栄養分野を黎明期から支えた重鎮医師のお一人」
◆学会情報

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