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栄養ニューズ「PEN」2026年2月号

第12回日本時間栄養学会学術大会 開催
シンポジウム2
「時間とリズムで紐解く現場の課題:時間栄養学的なアプローチ法の模索」

  • 筑波大学附属病院病態栄養部の海老名慧先生は、小児入院患者では治療の影響で生活リズムが崩れやすく、食事摂取量減少に影響すると指摘、時間を意識した食環境の整備で食事摂取量を回復できた症例を紹介した。
  • 新座市立第二中学校の加藤耕平先生は、現在の中学生の生活実態調査の結果を紹介し、カリキュラムの増加などによる多忙な日々のストレスが、中学生の睡眠時間や食事、精神的健康に影響が及んでいる可能性について解説した。

◆第27回日本褥瘡学会学術集会 開催
シンポジウム14
「「リハビリ、栄養、口腔連携体制」における褥瘡対策の実際」

  • 原土井病院歯科/摂食・栄養支援部の岩佐康行先生は、原土井病院におけるリハビリテーション・栄養・口腔管理の三位一体の取り組みの歴史を紹介した。その上で、本加算の算定に求められる48時間以内の口腔状態の評価について、有用な『日本版OHAT』など多職種で使える簡便な口腔スクリーニングツールを紹介。さらに褥瘡リスクと誤嚥リスクの関連に触れ、さらに誤嚥予防と栄養状態改善に寄与する口腔衛生管理と口腔機能管理についてもエビデンスを示した。また、不適切な義歯による褥瘡性潰瘍の発症や、誤嚥、口腔機能低下、窒息、低栄養を紹介し、口腔内に問題がある患者に対して歯科との連携が重要とした。
  • りんくう総合医療センターの遠藤隆之先生は、平成6年新設の「リハビリテーション・栄養・口腔連携体制加算」で多職種が連携し早期に経口摂取を開始する重要性に触れた。次いで誤嚥性肺炎患者への不適切な禁食がもたらす重大なリスクを紹介し、早期の摂食嚥下機能評価と多職種による適切なケアによるポジティブなアウトカムのエビデンスを示した。また、除脂肪体重減少が褥瘡リスクを高めること、誤嚥性肺炎をきっかけとした褥瘡発症も紹介。多職種の嚥下チームによる介入や入院後48時間以内の栄養スクリーニング、個別の栄養管理、リハ栄養などによる、リハ・栄養・口腔管理の三位一体の取り組みの可能性を示した。
  • 藤田医科大学病院リハビリテーション部の平野明日香先生は、リハビリテーション・栄養・口腔連携体制加算の新設により可能となった、リハビリテーション・栄養・口腔管理の連携を紹介し、脳神経外科病棟に理学療法士が配置されたことによる、理学療法士に求められる役割の拡大と多職種との連携の深まりについても述べた。従来の概念にとらわれない新しい働き方とともに多職種との間で必要なコミュニケーション能力についても触れた。

◆大会長に聴く 第41回日本栄養治療学会学術集会(JSPEN2026)の見どころ
「JSPEN2026に寄せて─「Innovation」の舞台から未来へ」

国際医療福祉大学病院 病院長/
国際医療福祉大学 医学部 医学科 消化器外科学 教授  鈴木 裕先生

◆学会情報

第19回静脈経腸栄養管理指導者協議会学術集会
(PENリーダーズ)開催のお知らせ

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